う月食堂/札幌 狸小路
オムライス\700 ★★★★
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ 番外編>
何とも昭和ノスタルジックなオムライスだ.
ポイントはケチャップと化調.
子供のころに食べたお腹いっぱいの大衆食堂のオムライスを思い出す.
(2012/3)
オムライス\700 ★★★★
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ 番外編>
何とも昭和ノスタルジックなオムライスだ.
ポイントはケチャップと化調.
子供のころに食べたお腹いっぱいの大衆食堂のオムライスを思い出す.
(2012/3)
みそラーメン\700 ★★★★++
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ その106>
2010年10月に狸小路5丁目から現在地に移転オープン(移転前の喜来登).
このお店は,味噌ラーメンの名店”糸末”(いとまつ・閉店)の味を承継するお店だ.
糸末は,札幌狸小路5丁目にあった1961年(昭和36年)創業のラーメン屋.
札幌で味の三平と双璧をなす味噌ラーメンの旨い店として知られていたようだ.
その支店であったのが喜来登.
当時は糸末弐号店という店名だったようだ.
人気のみそラーメンについては,糸末の味を見事に継承しているという評価のほか,純粋札幌味噌ラーメン,札幌を代表する味噌ラーメンとして絶賛する声も多い.
スープは,味の三平と同様の白味噌ベース.
動物系+野菜系ベースの旨味のあるスープが白味噌とよくマッチしている.
それでいて,あっさりとしたライトな味わいがいい感じだ.
これに,モチモチとした森住の中太縮麺とたっぷりのもやしや葱がサッポロラーメンらいさを演出している.
旨い昔ながらのサッポロ味噌ラーメンだ.
というわけで,ノスタルジック度:★★★★★
(2012/3)
うどん(温)かつ重\900 ★★★★
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ 番外編>
結論として,まあ.普通のセットだ.
よいところをあげれば,カツが厚いところ.
うどんはごく普通だが,結構コシがあって並以上だ.
強烈なボリュームは満足度が高い.
それでいて普通に美味しい.
ここがこのお店のよいところだ.
(2012/3)
まる特カツカレー\800 ★★★★★
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ 番外編>
やっぱり旨い.
今日のボールかつは実にサックリと揚がっている.
豚肉はジューシーで柔らか.
これに昭和ノスタルジックな昔ながらのカレーソースが見事にマッチしている.
(2012/3)
産直野菜9種のカレー(フォンデュトマトカレーソース)\780+目玉焼き\150 ★★★★+
伏古で2010年12月にオープンした”温故知新ブルックスカレー食堂”が狸小路HUGマートに出店した.
ウリは,札幌黄という玉葱をふんだんに使ったカレールーと道産野菜.
朝日新聞にも紹介されていたので,訪問してみた.
ちなみに,”札幌黄”というのは,”満福や”のカツカレーの記事でも紹介したとおり,玉葱の一種.
明治10年代に札幌農学校に赴任したW.P.ブルックスがアメリカから持参したイエロー・グローブ・ダンバースという玉葱が起源とされている.
その後,札幌村の特産品となったようだが,現在では収穫量が少なく,幻の玉葱と言われていて,”食の世界遺産”にも認定されているそうだ.
一食に約1個分の札幌黄を使ったというこのカレー,そのお味は・・・
カレーソースは,4種類から選ぶことができる.
おっと,これは強烈な甘味だ.
単なる甘味ではなくて,野菜特有の甘味.
うまく表現できないが,これが,札幌黄の甘味なのだろう.
カレー味は,インド風のスパイシーな味わい.
これにトマトの酸味が加わって爽やかだ.
本格的なカレーだ.
卓上の辛味を加えると,更に甘味が旨くなる.
野菜は,どれも旨い.
北海道らしい特色のあるカレーだ.
更なる進化を期待したい.
(2012/2)
赤チャーハンランチ\900 ★★★++
久しぶりの一風堂だ.
常設メニューが増えている.
赤丸は,さすがの一杯だ.
豚骨白湯は,癖がなくて,かつ,濃厚でコクがある.
NEO博多ラーメンらしい.
シコシコの細直麺もよい.
チャーハンは,油っぽくてこれはいけない.
もう少していねいねいな作りが必要だ.
これでは相方のラーメンが泣いている.
おすすめできない.
(2012/2)
ラーメン(正油)&チャーハン(ランチセットA)\800 ★★★★+
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ その78>
1066年(昭和41年)創業.
狸小路5丁目近くにある昭和のラーメン屋だ.
地元密着型というよりは,どちらかというと観光客相手の感がある.
動物系+野菜系ベースの札幌コク醤油系のスープだ.
正確には,豚骨,鶏骨,平あじ,野菜類を銅製ズンドウで長時間とろ火で濁さずに出した自慢のスープのようだ.
麺は,西山のの低加水気味の中細縮.
シコモチだ.
チャーハンは,昔ながらで,これは旨い.
札幌のラーメンフリークの間では評判は今一だ.
だが,前回食べたときも思ったが,バランスの取れた昔ながらのサッポロラーメンだ.
値段を除けば,なかなかよいと思う.
というわけで,ノスタルジック度:★★★★
(2011/12)
ラーメン\500 ★★★★+
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ その72>
7月に狸小路市場内にオープンした昭和のもつ焼・もつ煮込みをウリにしたのお店だ.
ランチを始めてラーメンと豚丼を出すようになった.
元々昭和ノスタルジックな一画だけに,店舗は昭和レトロそのもの.
どんなラーメンか食べに訪問した.
おっと,これはノスタなラーメンではないか.
スープは鶏ベース.
鶏の旨味がよく出た昔懐かしい味わいだ.
生姜が効いている.
麺は,わずかにウェーブのかかった中細直麺.
シコモチでこれもいける.
シャキシャキメンマに大振りのロース叉焼.
本格的だ.
昭和のもつ屋をウリにしたお店らしいシンプルな味わいの昔懐かしいラーメンだ.
というわけで,昭和レトロな店舗とともに,ノスタルジック度:★★★★★
夜の部もラーメンを出して欲しいところだ.
(2011/12)
北海エビちゃんぽん\790 ★★★★
11/15オープンの新店.
道内の食材を使ったというチャンポンメンがウリ.
スープは,とんこつベースのエビ味.
エビの旨味がそれなりに出ていて旨い.
だが,もう少し,他の食材の旨味との一体感のあるチャンポンスープらしさが欲しいところだ.
麺は低加水気味の中太直麺.
ツルシコでチャンポンメンの麺らしく仕上がっている.
いい小麦を使っているのだろう.
それ自体旨い麺だが,スープとの相性に今一つの感がある.
具は,魚介,豚肉,野菜など多数.
チャンポンメンらしい.
道内産食材にこだわった素材で自然な味わいがよいチャンポンメンだ.
ただし,素材重視はよく分かるが,このボリュームでこの値段はいかがなものだろうか.
(2011/11)
塩ラーメン(並)+チャーハン(小)\800 ★★★★
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ その38>
1976年(昭和51年)ころ創業.
狸小路の西の外れにある昭和のラーメン屋だ,
このお店は,ラーメン三味(並・小)に小カレー(Aセット)や小チャーハン(Bセット)を組み合わせて食べられるところがよい.
今日は,久しぶりにBー6セットを・・・.
スープは,鶏白湯風のコク旨味.
以前食べたときのスープと比べると,煮詰まり過ぎている感じだ.
これはこれで旨いのだが,現代的になってしまっているところが残念だ.
麺は,さがみ屋の中太縮麺.
モチモチの麺でこれまでと同じ麺だ.
具が充実している.
チャーハンは,相変わらずやや焦げっぽい.
まあ,このお店の父さんが作る頑な昭和のチャーハンだ,
お昼時,昭和の香りが残るお店は前と替わらない静かな時が流れている.
狸小路の昭和ノスタルジックなラーメン屋であることは間違いない.
というわけで,ノスタルジック度:★★★★★
(2011/10)
昔風中華そば\430 ★★★★+
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ その21>
1965年(昭和40年)創業.
基本的には中華料理店だが,昔懐かしい東京風の中華そばが食べられる.
しかも安い.
スープは,鶏がらベースのあっさり醤油味.
このお店の定番の正油ラーメンを一層すっきりさせた味わいだ.
昔懐かしくて旨い.
麺は,縮れの強い中細のモチモチ麺.
札幌麺であるところがこのお店らしい.
これもいい感じだ.
具では莢豌豆が特徴.
東京では,時々見掛ける具だ.
これが昔懐かしさを更にかもしだしている.
ライトな昔懐かしい旨いラーメンだ.
というわけで,ノスタルジック度:★★★★★
(2011/9)
みそラーメン\630 ★★★★+
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ その17>
狸小路の幻の名店と言われた富公.
その創業は,1960年(昭和35年)のことだ.
創業者の菅原富雄氏は,味の三平の大宮守人氏の指南を受け,南1条西2丁目で開業.
とともに,頑固一徹なラーメン店主として多くのファンを得たとのことだ.
狸小路7丁目に移転後,菅原氏の健康上の理由から,平成4年に惜しまれつつ閉店.
富公のあの味を復活させたいとの想いから,平成6年に常連客だった別所徹一氏がオープンさせたのが一徹だ.
富公直系のお店といっていい.
前回は,正油を食したので,今日は,みそでいってみよう.
スープは,動物系+野菜系ベース.
その旨味とともに,ラードの香りとコクがよく効いている.
合わせ味噌は,何とも素朴でノスタルジック.
旨いスープだ.
麺は,珍しく細縮麺.
これがシコモチで旨い.
麺に弱さを感じさせないいい麺だ.
ラードで強く火当てされたもやしは,札幌ラーメンらしい.
昔ながらのもも肉叉焼もいける.
昭和36年に味の三平でメニュー化された味噌ラーメン.
その後,様々な味噌味のラーメンが登場したに違いない.
そんな中で大いに昔懐かしさを感じさせてくれる旨い味噌ラーメンだ.
というわけで,ノスタルジック度:★★★★★
(2011/9)
叉焼麺\800 ★★★★★
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ その15>
このお店のラーメンは,旨いとともに昔懐かしい.
いつもそう思う.
スープは,動物系+野菜系.
濃いめの醤油味でやや甘い.
この甘さが何とも昔懐かしいのだ.
麺は,中太縮麺.
プリモチの札幌麺だ.
ここが札幌ラーメンたる所以といっていい.
肩ロースの叉焼は昔ながらの味.
旨味たっぷりの中華風の叉焼だ.
いかにも中華料理屋らしい.
シャキシャキメンマもいける.
何度食べても昔懐かしい旨いラーメンだ.
創業当時から変わらない味なのだろう.
というわけで,ノスタルジック度:★★★★★
(2011/9)
牛ロース150gステーキランチ\1280 ★★★★++
大正3年創業のこのお店.
狸小路の歴史を伝える貴重なお店だ.
クラシックな店内で食べたかったメニューがこれだ.
どこの牛肉かは不明だが,レアにソテーされている.
柔らかくてジューシーで,牛肉の旨味がよく感じられる.
これは旨い.
ソースもすっきりとしたスパイシーな味つけでいい感じだ.
ライスにもよく会う.
手軽に食べられる旨いステーキランチだ.
(2011/8)
蝦わんたん麺\840 ★★★★
スープは,鶏がらベースのあっさり塩味.
鶏の旨味とコクがよく出ている.
やや鶏がらの臭みが残っているのと,雑味が気になる.
もう少しクリアなスープであるとよい.
麺は,中細縮麺.
麺硬のモチモチ麺でこれは普通にいける.
蝦ワンタンは,蝦の風味と旨味がよく出ている.
蝦のエキスが使ってあるのだろうが,蝦ワンタンらしくてよい.
まあ,この種ラーメンとしては,普通に美味しく食べられるラーメンだ.
(2011/8)
醤油ラーメン\650 ★★★★
狸小路にあるちゃんこのお店だ.
メニューにラーメンがある.
定番は,横綱ちゃんこラーメンだが,ここは普通の醤油にしてみる.
それにしても大きな丼に盛られている.
まるで洗面器のような丼だ.
さすが,相撲茶屋.
スープは,ちゃんこ鍋に使う濃いめの味付けの和風醤油味.
つまり,ちゃんこスープだ.
ややくどい感もあるが,なかなか旨い.
麺は,中細縮麺.
麺硬でコシがあってシコシコしている.
これも旨い.
叉焼はバラ.
柔らかくてこれもいい.
シャキシャキメンマも悪くない.
このお店,ラーメン作りに年季を感じる.
それなりに喰える一杯になっている.
(2011/8)
丼・がばちょ(レギュラーサイズ)\980 ★★★★++
”丼・がばちょ”なる面白いメニューがある.
かなり古い話だが,”ドン・ガバチョ”といえば,NHKで放映された人形劇”ひょっこりひょうたん島”(1964年~1969年・井上ひさし作)の大統領.
小学生ながらも,あの楽天的で前向きなキャラが良いと思った.
その後,いろいろな形でTVに登場したが,若い方々は深く知るところではないだろう.
丼は,以外に小振りだが,内容は充実している.
マグロ,カニ,エビ,ウニのほか,数種類の刺身が載っている.
どこおまで掘り進んでも刺身だ.
がばちょと詰まっている.
なかなか迫力がある.
ネタも新鮮で旨い.
約1000円の海鮮丼だが,ご飯のお代わりが自由なところを考えると,ボリュームのあるお得な部類の豪快海鮮丼だ.
(2011/8)
ナポリタン(レギュラー)\500 +ミニカレー\150 ★★★★★
前回札幌赴任時から大いに気になっていたお店だ.
狸小路にある行列のできるスパゲティー屋.
ナポリタンでいってみる.
おっと,これは旨いではないか.
実に昭和レトロな昔懐かしい味わいだ.
やや柔なモチモチの太スパゲティにケチャップソースがよく絡んでいる.
しかも,青菜や玉葱や小海老などの具も充実.
その味は,正に昭和のナポリタンそのものだ.
これはいける.
カレーがまたまた昔懐かしい.
明らかにハウスの市販のカレールーを使ったものだが,これがまた旨い.
昭和の味の二重奏.
安くてボリュームもあって旨いところがこのお店の人気の秘密なのだろう.
(2011/8)
みよしの盛カレー\580 ★★★++
関東のあちらこちらに”日高屋”があるように,札幌には,”みよしの”がある.
昭和から現在に続く大衆食堂といっていい.
みよしの盛カレーは,大盛カレーにぎょうざ6コと半熟たまごがトッピングされたみよしのの豪華メニューだ.
カレーは,老若男女,誰も食べられるごく普通のカレーだ.
まあ,甘口のボンカレーのようなレトルトカレーをイメージすればいいだろう.
これに餃子がトッピングされているところが,このカレーの魅力.
餃子そのものは,これまたごく普通の癖のない餃子だ.
不思議なもので,このカレーと餃子が合体するとこれまでに食べたことない味わいになる.
現代の札幌の愛すべき大衆食堂.
カレー好きとしては,たまには,こんな食事も悪くはない.
(2011/8)
魚介とんこつつけ麺(期間限定)\780 ★★★★+
これはなかなかいけるではないか.
特に麺がいい.
麺は,太直麺.
しっかりしたコシがあるシコモチ麺だ..
麺自体に味がるのは,卵麺だからだろうか.
つけ汁は,濃厚豚骨魚介系.
ややしょっぱめの味付けだが,節系の味がよく効いている.
具は,まあ,こんなものだろう.
今や一般的な味となったつけ麺だが,なかなかいけている.
(2011/8)