GOE/札幌 西野 【閉店】
かけラーメン(とり塩)\550 ★★★★++
GOEは,三角山五衛門の「ごえ」だ.
鶏の旨味とコクがバッチリと出ている.
塩もいいものを使っているようだ.
スープに奥行きがあって旨い.
麺は,自家製の中細麺.
わずかにウェーブがかかっている.
つるつるしている.
喉越しも良く,小麦の味を感じることができる.
実に旨い.
かけラーメンで十分に食べられる仕上がりになっている.
他のメニューも大いに期待できそうだ.
(2009/1)
かけラーメン(とり塩)\550 ★★★★++
GOEは,三角山五衛門の「ごえ」だ.
鶏の旨味とコクがバッチリと出ている.
塩もいいものを使っているようだ.
スープに奥行きがあって旨い.
麺は,自家製の中細麺.
わずかにウェーブがかかっている.
つるつるしている.
喉越しも良く,小麦の味を感じることができる.
実に旨い.
かけラーメンで十分に食べられる仕上がりになっている.
他のメニューも大いに期待できそうだ.
(2009/1)
しおラーメン\500 ★★★++
お昼,多くの客が入っている.
皆,近所の客のようだ.
ラーメンメニュートップのしおを注文する.
それにしても,ご主人の調理の手際は極めて良い.
無駄な動きがなく,調理がどんどん進んでいく.
麺さえ茹で上がればすぐに完成.
かなりの腕前だ.
お盆に大きなレンゲが添えられて登場する.
スープは,豚骨ベースの清湯だ.
塩気は強いが実にクリア.
油は少なめ.
スープの旨味と塩味だけで勝負する正統派塩ラーメンだ.
中太縮麺は,もちもちした札幌麺.
スープとの相性もいい.
感心したのはもやしだ.
火当ての加減がバッチリだ.
シャキシャキして旨い.
ワンコインの昔風ラーメンとしてはいい出来だ.
(2008/12)
しょうゆ(麺硬)\800 ★★★★+
動物系と魚介系の自然な旨味が出ている.
ガッツン系と違って微妙なバランスで飲ませるスープだ.
すっきりしていて後味がいい.
旨いスープだ.
麺は硬めにしてもらったが,やや硬すぎた.
炙り叉焼は 前よりも厚くなった感じだ.
とろとろで旨い.
もやしは水っぽさを感じなくなった.
ていねいね仕事ぶりだ.
ハイレベル・ハイセンスは健在だ.
(2008/11)
かつめし丼\700 ★★★★
北のへさんのブログを見てハタと思い出した.
そういえば,このお店に懸案のメニューがあったのだ.
かつめし丼だ.
三徳(札幌/二十四軒)のバホ丼と同じようなビックリ丼なのだ.
ラーメンはさておき,かつめし丼を食べにお店へ・・・.
お昼時,三々五々,近所の人が昼飯を食べにやってくる.
皆,常連さんだ.
注文するものがバラバラなのが面白い.
登場したかつめし丼は迫力がある.
外見上は,ご飯の上に「のりたま」のようなふりかけがかけてある.
そのう上にソースカツと海苔だ.
カツはやや硬いが分厚い.
サクサクに揚がっていて旨い.
これを食べながらご飯を食べ進むと,ご飯の中に何やら・・・.
焼き肉だ.
豚肉がタレで焼いてある.
豚肉は厚め.
4~5枚は入っている.
つまり,この丼は,トンカツ,焼き肉,ライスを合体させたものだったのだ.
トンカツも焼き肉もライスにはよく合う.
しかも,ボリュームがすごい.
これに冷や奴,漬け物,味噌汁がついて\700.
大満足だ.
(2008/11)
正油ラーメン\550 ★★★++
北の大衆食堂といった感じのお店だ.
それにしても,ものすごい湯気だ.
ラーメンが湯気の彼方に霞んでいる.
油の少ない証拠だ,
とはいえ,結構な量の油だ.
激熱のスープは,豚骨・鶏ガラに野菜ベース.
醤油は濃口.
やや甘味があって旨味とコクがよく出ている.
麺は,低加水気味の直に近い中太麺.
まあ,一般的な麺だ.
具はもやしとワカメの組み合わせだ.
叉焼はもも肉で小さい.
一つの形のできたサッポロラーメンだ.
ボリュームは結構ある.
この値段にしては,なかなかの出来だ.
(2008/11)
正油ラーメン\580 ★★★++
お昼,客は誰もいない.
父さんがやっているのかと思ったら母さんだった.
カウンター6席だけの昭和の小さなラーメン屋だ.
豚骨ベースの醤油味だ.
わずかな甘味は,野菜系も入っているのだろうか.
昔ながらの旨味のある味わい和深いスープだ.
麺は,小林の中太\縮麺.
もちもち感のある札幌タイプ.
具のもやしと玉ねぎは茹でタイプ.
ホロホロ系の叉焼は,旨い.
昔ながらの叉焼だ.
メンマもいい.
昔ながらのラーメンだ.
歴史の重みを感じる.
(2008/11)
極太にんにく醤油\800 ★★★★
外観は,まさに二郎(東京/三田)ライクだ.
スープは,豚骨ベースのたまり醤油系の濃い口味だ.
ビターな感じがいい.
麺は,極太麺.
もちもち感抜群で旨い.
具は,もやし.キャベツ,たっぷりのニンニクのすりおろしだ.
これに厚切りのホロホロ系叉焼.
これもいい.
問題は,この先だ.
この種ラーメンは,スープ,麺,具が三位一体となって,ワシワシと食べられないといけない.
スープ・麺・具をぐちゃぐちゃに混ぜて食べる.
それぞれのパーツは,非常にいいのだが,やや一体感に欠ける.
にんにくも暴走気味だ.
旨いラーメンだが惜しい.
更なる調整を期待したい.
なお,二郎のラーメンとは全く異なるラーメンだ.
(2008/11)
ラーメン(正油)\530 ★★★+
昼時,狭く古びた店のカウンターでは,近所のご老体2人が枝豆などをつまみに一杯やっている.
テーブル席では,おばちゃん2人がペチャクチャ喋りながらうどんなどをすすっている.
テレビでは,お昼のバラエティー番組.
古き良き昭和の大衆食堂の風景だ.
空いていたカウンターに座る.
目の前には,幕の内弁当が4つ積んである.
店の母さんが,蓋を開けて「今日のはこれです」と言って中を見せてくれた.
なかなか豪勢なおかずだ.
魅力的だったが醤油ラーメンを注文する.
母さんが「醤油ラーメン」と声を上げる.
すると,父さんが奥の厨房で作るのだ.
スープは,サッポロ一番しょうゆ味のスープを少し濃くしたようなイメージだ.
生姜の香りが立っている.
昔懐かしい味だ.
麺は,一柳の中太麺.
ただし,柔柔だ.
食堂ラーメンによくあるパターン.
別に驚くこともない.
具は,ほうれん草が入っているところに特徴がある.
ばら肉叉焼は,大きくて旨い.
昔懐かしい昭和のラーメンだ.
ごく普通の日常的な1杯だ.
(2008/10)
鴨せいろ\785 ★★★★
福井に旨い鴨せいろがあると聞いてやってきた.
西野方面からどんどん歩き,どんちゃんの前を通って更に数百メートル.
ようやく到着した.
蕎麦はきいれいな更科だ,
蕎麦の風味がいい.
コシもしっかりしている,
旨い蕎麦だ.
つけ汁も鴨の味がよく出ている.
鴨肉は,食べやすいように角切りになっている.
量も多い.
つけ麺でいえば,角切り叉焼がゴロゴロと入っている感じだ.
白髪ネギもいい.
なかなかの力作だ.
(2008/9)
あっさり正油ラーメン+ミニチャーハン(ラーメンセット)\700 ★★★★+
AM11:05.
暖簾は出ていないがドアが開いている.
中を覗いて父さんに「まだっすか?」と声を掛ける.
「今,すぐあけっから,入ってな.」と父さん.
長いカウンターに陣取る.
メニューが多くて目移りがするほどだ.
ここまではるばる散歩してきたせいか,妙に原が減っている.
セットメニューにする.
鶏ガラ魚介系の甘めのスープは,実に昔懐かしい.
魚介系は,昆布の味が中心だ.
薄味だが実に旨い.
化調は,昭和のラーメンの象徴だ,
麺は,小林の中太麺.
やや角があってこのスープとの相性は今一だが,この茹方は年季が入っている.
もやしは,火当てをしないタイプ,
だが,いい味を添えている.
チャーシューは,ホロホロ系で旨い.
チャーハンは,作り置きを温めたようだ.
だが,レトロこの上ない.
旨い.
昔懐かしいレトロ感が素晴らしい.
これぞラーメンと言っている.
チャーハンも旨い.
しかも安い.
大いに満足のいく大衆食堂だ.
(2008/9)
醤油らーめん\650 ★★★★+
スープは,蜂屋よりも更に洗練されているという印象だ.
豚骨とアジ系魚介のバランスがいい.
それぞれの旨味がよく伝わってくる.
実に旨い.
麺はもちろん自家製麺.
加藤ラーメンの本領が発揮されている.
旨い麺だ,
さすが伝統的な本格旭川ラーメンだ.
(2008/8)
味噌つけ麺\800 ★★★★+
前回食べた辣味麺が旨かったので,今回は味噌つけ麺に.
麺は,切田の極太麺.
辣味麺のときの麺よりもやや平打ち気味になっているような印象だが,気のせいだろうか.
もちもち感十分の旨い麺だ.
つけだれは,動物系の旨味とコクが味噌の旨味とコクとよくマッチしていて旨い.
甘みのつけ方もいい.
濃厚な味噌だれだが,麺との絡みのよく旨い.
具の構成は,辣味麺と同じだ.
柚子胡椒がアクセントになっている.
これまた旨い味噌つけ麺だ.
ただし,辛味によるインパクトがある辣味麺のほうが好感が持てる.
(2008/8)
弟子屈醤油\700 ★★★+
昼時,結構客が入っている.
後続組も多い.
清湯豚骨スープに魚介出汁を加えた醤油スープのようだ.
魚介系の味は結構強く出ている.
次に感じるのは濃口醤油の味と風味.
つまり魚介と醤油のスープといった感じだ.
それはそれで良いのだが,豚骨系の旨みとコクが弱いような記がする.
濃口醤油の角ばかりがめだってしまっている.
麺は縮れた細麺.
釧路の麺とも違う.
炙り叉焼はなかなかいい.
青菜も目に美しい.
弟子屈ラーメンについては詳しく知らない.
全体としては,釧路系のラーメンに近いと思う.
このお店の場合,スープの味のバランスがやや悪いというのが率直な感想だ.
(2008/5)
つけ麺/850 ★★★★
複雑なつけ麺だ
麺が2種類,つけだれも2種類ある.
つまり,4通りの組み合わせが楽しめるという趣向のようだが・・・.
結論敵には成功していない.
まず,つけだれは,温と冷.
温のつけだれは,動物系を主体としたコクのある濃い目の醤油味だ.
野菜や魚介系も入っている.
こちらはなかなか本格的で旨い.
ただし,具の油揚げに必然性はない.
具の足しにはいいが・・・.
冷のつけだれは,甘めの和風だし.
ざるそばのつけ汁といってもいいくらいだ.
柚子が効いていて旨いが,あくまでざるラーメンのつけだれといっていい.
麺は,ノーマルな麺と唐辛子を練り込んだもの.
いずれも中細麺だ.
ノーマル麺は,シコシコしていて旨いがつけ麺の麺としては弱い.
唐辛子麺は,唐辛子の風味はあるが辛くない.
その意味が分かりにくい麺だ.
むしろ,麺自体が辛いほうが面白そうだ.
凝ったつけ麺であることは間違いない.
だが,結局,何か中途半端な感がする.
ざるラーメンの要素が字余りなのだ.
(2008/7)
つけラーメン\700 ★★★★
つけだれは,鰹節の旨みと風味が効いた醤油味.
正油ラーメンのスープを濃くしたイメージだが,たっぷりの油が旨みを倍増させている.
にんにくも効いていて実に旨い.
麺は通常のラーメンに使われている一条の中細麺.
つけ麺の麺としては弱いが,特注麺を作らない以上,いたしかたない.
具の叉焼や味玉などはボリュームがある.
ラー翁さんご指摘の分け麺敵傾向がある.
だが,つけだれが濃厚で旨いため,それを感じさせない.
これはこれで旨いつけ麺になっている.
(2008/6)
塩ラーメン\700-\100(ランチタイムサービス) ★★++
比内鶏スープとある.
メニュートップの塩を注文する.
おやおやこれはいけない.
鶏ガラの臭みが相当残っている.
明らかにガラの掃除不足だ.
透明感もあって鶏の旨みがよく出ているスープだけに残念だ.
一柳のもちもちした直に近い中細麺は旨い.
ほうれんそうの葉も清々しい.
スープのとり方さえ良ければ旨いラーメンになる余地があるのだが・・・.
(2008/5)
蓮ラーメン塩\700 ★★★★
このお店の看板メニュー.
すりゴマ風味の塩味だ.
元スープは,動物系,野菜系,魚介系が複雑に交じり合っている.
塩気がやや尖っているが,無添加・無化調らく優しい味だ.
余韻の残る後味が極めていい.
麺は西山の中細麺.
コシがあって良い.
スープとの相性も悪くない.
叉焼は茹で豚に近い塩味.
余分なものを排除した味付けだ.
流行の濃厚系とは違う道を行くラーメンだ.
これもまた自然派志向のトレンドなのだろう.
(2008/5)
こっさり味玉塩らーめん\850 ★★★★+
旨い塩ラーメンだ.
魚介系,特に昆布の旨みがよく出ている.
東京のこの種ラーメンのように節系が突出していない分,上品な味のスープになっている.
清湯豚骨スープ,脂の旨みとの調和もいい.
塩は深みのある味だ.
小林の中太玉子麺は,コシがあってそれ自体は旨いのだが,スープとのバランスが今ひとつだ.
麺の個性が強いため,旨いスープと喧嘩しているような気がする.
ばら肉叉焼はまあまあ.
この種塩ラーメンに合う旨い叉焼としては,AFURI(東京/恵比寿)の炙り叉焼,ちゃぶ屋(東京/護国寺)のトロトロ叉焼がいい.
僕の好きなすみれの塩ラーメンのような濃厚な旨みとコクとは違った旨さがある.
だが,そこはかとなくすみれの面影が残る味だ.
角切り叉焼と炒め野菜は,村中の流儀に則っているが,味は村中系では異色のラーメンといっていいだろう.
なお,東京ならまだしも,札幌でこの値段は高目の感がある.
(2008/3)
らーめん(しょうゆ味)\650 ★★★★
ウッディーな作りの広い店内はいいが,豚骨を煮出した嫌な臭いが充満している.
純連系らしいといえばそうだが,決して印象は良くない.
これだけは何とかしたほうがよいのではないか.
豚骨,野菜ベースの濃い口醤油味だ.
ラードがびっしりと入っている.
醤油の風味は生かされているが,ベースのスープのコクと旨みがやや不足気味だ.
そのため,しょっぱさだけが目立ってしまっている.
もう一工夫必要なようだ.
麺は小林の中太麺.
コシとシコシコ感があってなかなか旨い.
スープとの絡みもいい.
バラ肉叉焼は柔らかくて旨い.
食後の一口杏仁豆腐のサービスは,量は少ないが,濃厚のラーメンを食べた後には最適だ.
濃厚さといい,油量といい,純連系らしさはよく出ているラーメンだと思う.
(2008/2)
ラーメン(醤油)@420 ★★★
読売新聞の夕刊に「街 昭和ノスタルジー」と題して紹介されていた.
琴似バスターミナルの中にある立ち食いそばやだ.
お昼,先客のおじいちゃんが二人,蕎麦をすすっていた.
スープには西山の業務用スープダレを使っているようだ.
これを丼に入れる.
小鍋で湯を沸かし,その中に冷蔵庫から取り出した西山の乾麺を入れて茹でる.
茹で上がったら,汁と麺を丼に入れ,麩,メンマ,ネギを加えれば出来上がりだ.
スープは,昔ながらのあっさりとした醤油味だ.
麺は乾麺だけに,インスタントラーメンのような感じなのもやむを得ない.
叉焼がないのも残念だ.
ラーメン自体は普通のラーメンだ.
決してまずくはない.
このお店の価値は,昭和ノスタルジックなバスターミナルの立ち食いであるところにある.
立って安価なラーメンやカレーライスをさっと食べて帰る.
それでもそれなりの満足感がある.
大衆食とはそんなものなのだろう.
ラーメンを食べ終わるころ,バス待ちをするおじいちゃんやおばあちゃん達が入ってきた.
女将さんと何やら世間話をしながら蕎麦やカレーライスを注文している.
駅の郷愁を帯びた立ち食いがそうであるように,確かに,ここには一つの昭和の世界が残っていた.
(2008/2)
正油ラーメン600 ★★★+
定食もいろいろある.
何にしようか迷う.
カキフライ定食に惹かれたが,やっぱり冬はラーメンにしよう.
スープを一口.
生姜の風味が強い豚骨ベースの醤油味だ.
濃いめに見えるが,あっさりとしている.
麺はごく普通の中太麺.
具も特段の特徴はないが,海苔2枚はなかんかいい.
食べ進めていくと,底にカラーなるとが沈んでいた.
普通の食堂ラーメンだ.
スープの生姜の香りがいい.
飽きのこないいいラーメンだと思う.
(2007/12)
正油ラーメン\650 ★★★★+
コクのある濃いめの醤油味だ.
豚骨,野菜のほか,昆布の味がする.
しかも油がたっぷりと入っている.
口の中ががベトつくほどだ.
麺は森住の縮れの強い中太麺.
スープとの絡みがいい.
堅めに茹でてあってよい.
叉焼は厚めで旨い.
昭和の伝統的な札幌正油ラーメンをベースに,現代的要素を加えたというイメージだ.
油のしつこさが気になるが,これはこれで旨いと思う.
(2007/12)
塩ラーメン\600 ★★★★+
スープは鶏がらと昆布がベースのようだ.
昆布は利尻昆布を使っているという.
実にすっきりとしている.
しかもコクがある.
油多めの熱々のスープだ.
麺は西山の太麺.
少し柔らかめだが旨い.
叉焼は薄いが大きい.
これも旨い.
飾り気のない昭和の昔ながらの塩ラーメンだ.
ラーメンの新店が乱立する琴似.
今も堂々と新しいラーメンを迎え撃つこができるだけの味をもっている.
(2007/11)
じょうゆらーめん\700 ★★★+
おやおやどうしたことだろう.
風味も奥行きも感じられない.
醤油そのものが良くないのか.
とんこつの良さが死んでしまっているような気がする.
何か味が気だるさだけが残るのだ.
麺がまた良くない.
元々細麺だが,いかにもやわ過ぎる.
低加水麺なのだから,最初は堅いと感じられるくらいの茹で加減で丁度いい.
有名店の本店だけに,創業当時のこだわりと味をもっと大切にしてほしいものだ.
(2007/11)
味噌ラーメン840 ★★★★
バラック建てのような店内は,徐々にレトロ感が出てきている.
とんこつベースのこってり系の味噌味だ.
味噌はまろやかでコクがある.
麺は西山の直に近い中太麺.
これはさすがに旨い.
スープとの相性がいい.
叉焼は細切れだがこれも旨い.
依然として完成度の高いとんこつ味噌ラーメンだ.
だが,3年前に食べたときの感度はない.
前よりインパクトと切れ味が欠けているように思うのだが・・・.
それにしても値段の高いラーメンだ.
(2007/11)