jov's house

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函館ラーメン/函館

函館中華会館
函館市大町1-12

中華会館


函館が国際貿易港として開港したのは,安政6年.
内外のさまざまな文化をいちはやく取り入れた都市だった.
明治末期には交通,産業,経済の中心的役割を果たした.
食文化もそのひとつであり,ラーメンが市民の間に根ざした歴史も古い.
開港と同時に昆布の買い付けに来函した華僑.
函館の人は彼らを広東(カントン)さんと呼んで親しんでいたようだ.
函館ラーメンのルーツは,華僑から伝わった塩味の湯麺だとされている.

函館中華会館は,釘が一本も使われていない日本唯一の純中国風レンガ造り.
明治43年に華僑が故国から職人を呼んで建てたとされている.
中には「三国志」の武将関羽を祭っている.
僕が函館にいたころは中を見学できたが,現在は公開が中止されている.


養和軒(閉店)
養和軒

東京ラーメンとともに古い歴史を持つのが函館ラーメン.
函館「養和軒」が明治17年の函館新聞に出した広告.
「南京そば15銭」と書かれている.
日本におけるラーメン第1号なのだろうか.
(写真 函館新聞記事 北海道人北国のラーメンものがたりHPより)


岡田製麺

岡田製麺末広工房


創業1920年(大正9年),
岡田製麺では大正時代から中華麺が作られていたようだ.
(写真 岡田製麺末廣工房)



岡田製麺

あれ!
いつの間にかどこかで見たことのある人のパネルが・・・


函館塩らーめん(2食入り)\1050

函館塩らーめん

岡田製麺製造のおみやげラーメン.
かのラーメンの鬼,佐野実さんがプロデュースしたようだ.
スープは,伝統的な函館ラーメンのような透明感はなく味も違う.
が,まあまあ旨い.麺は完璧.
全体としてそれなりの味に仕上がっている.(2006/10)

阿佐利/函館

阿佐利 函館市宝来町10-11
コロッケ 1ケ\60 ★★★★

阿佐利/コロッケ

函館山の中腹にある家から坂を下りると,古いすき焼き屋がある.
100年以上続く老舗の阿佐利だ.肉や惣菜の売店もある.
ここのコロッケが旨い.
じゃがいも,牛ミンチ,粗みじん切りのたまねぎが重々しく詰まっている.
衣は薄く,細かなパン粉を使い,しっとりとしている.
端を持つと半分に割れてしまうほどだ.
味は,レトロ,レトロ,レトロ.しかも美味.

阿佐利


創業1901年(明治34年).
人気のコロッケを売っている売店の開店は,おおむね午前9時30分ころ.
遅くともこの時間にはコロッケはできあがって,売店のバットに納められている.
日によって異なるが,売り切れるのはおおむね10時30分ころから11時ころ.
早めに行ってゲットしよう.
ほかには,焼売が旨かった.
(2002/4)

五島軒/函館

五島軒 函館市末広町4-5
リッチ鴨カレーセット \3150 ★★★★

五島軒/リッチ鴨カレーセット


函館カレーといえば五島軒.まっさきに駆けつけた.
昭和天皇が食べたという五島軒の代表的カレーメニュー.
鴨肉を使って煮込んだ欧風カレーライスだ.
カレーの上にさらに鴨ロースが豪勢にトッピングされている.
カレーの味は,甘めでコクのあるクラシックスタイル.


五島軒

創業は1879年(明治12年).
北海道に現存する最も古い西洋料理店のようだ.
もともとはロシア料理とパンの店.
明治19年以降,フランス料理店に転身したらしい.
五島軒の欧風カレーは,初代コック長五島英吉氏が考案.
ポピュラーなメニューとなったようだ.
五島軒本館は国の重要文化財に指定されている.
(2002/4)