jov's house

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貳拾参屋珈琲店/札幌

昔風塩ラーメン\500 ★★★★ 

貳拾参屋珈琲店/札幌

鶏ガラベースのあっさりスープだ.
とてもていねいに作られている.
麺は太目の縮麺.堅めに茹でられていて旨い.
具にチャーシューが載っていないところがラーメン屋のラーメンとは違う.

とても喫茶店のラーメンとは思えないほどハイレベルなラーメンだ.
ただ惜しむらくは,塩が強いこと.
こだわりの塩だと思うが,せっかくの旨いスープの味が死んでしまう.
この点を除けば文句のない昔風塩ラーメンになると思うのだが・・・・.
(2007/5)

コロンボ/札幌

スタミナカツカレー\900 ★★★ 

コロンボ/札幌

そのネーミングのとおり,スタミナがつきそうなカレーだ.

まずはカツの量が多い.
もちろんカツは揚げたてだ.
次にライスの量が相当な大盛りなのだ.
たまごもたっぷり入っている.
カレールーは,サラサラタイプ.
少なくなるとつぎ足してくれる.

コロンボ/札幌

全体としてレトロ感あるカレーだが,もう少しカレーのスパイシー感があるといい.
(2007/6)

茂/札幌

茂味噌ラーメン\750 ★★★★ 

茂/札幌

スープは独特のコクのある味噌味.
生姜・にんにくが隠し味となっているようだ.
少し苦みがあるが旨い.
麺は森住製麺の中太縮麺.しこしこしている.
具は,もも肉叉焼,きくらげ,わかめ,もやし,メンマ,葱,海苔と多彩だ.

全体として,味に深みのある旨いラーメンだと思う.
スープの取り方に様々な工夫がされているのだろう.
昔風ラーメンなど,他にも気になるメニューがあるので是非試してみたいものだ.
(2007/3)

メルシー 東京/早稲田

メルシー 東京都新宿区馬場下町63 東京メトロ/早稲田
ラーメン\390 ★★★★★

メルシー 東京/早稲田

午後2時すぎだというのに,結構客が入っている.
皆,人気の五目ラーメンやもやしそばを食べている.

スープは,魚介の効いた醤油味.実に旨い.
麺は,直に近い中太麺.これまた旨い.
具は,葱,メンマ,コーン,叉焼.叉焼がまたまた旨い.

典型的な戦後の東京ラーメンなのだが,これほどレトロで旨いラーメンはない.
しかも390円だ.
(2007/5)

メルシー 東京/早稲田

創業1958年(昭和33年).
早稲田大学にほど近い,学生御用達の店だ.
よく,慶応大のラーメン二郎と比較される.
だが,ラーメンの質は全く違う.
二郎のラーメンが豚骨油こってり系なのに対し,メルシーは昔懐かしい東京系.
おもしろいものだ.

店舗は相当古い.
広々とした店内は,ウッディーでレトロ.
僕にはうってつけのお店だ.

メニューは,ラーメン類の他には,チャーハン,ドライカレー,ポークライス,オムライスなどがある.
どれも安い.

共楽 東京/銀座

中華そば 共楽 東京都中央区銀座2-10-12 東京メトロ/銀座
中華そば\600 ★★★★

共楽 東京/銀座

昼時は混雑している.
付近のサラリーマンが次々とやってくる.
店員の女性中国なまりある人とそうでない人がいる.
ご主人と女性一人で調理をこなしている.

スープは魚介系の和風だし,濃いめの醤油味だ.
甘味コクがある.
麺は中太直麺.シコシコしている.
具の細切り支那竹は歯ごたえがある.
厚めのもも肉叉焼2枚が特によい.

全体として荻窪系に近い.
レトロで旨いラーメンだ.
(2006/6)

共楽 東京/銀座

創業1955年(昭和30年)ころ.
銀座の有名老舗店だ.
創業当初は屋台.
鶏ガラ・鰹節ベースのあっさり醤油味のスープは,創業当時の味を引き継いでいるという.
手間暇かけた支那竹も売りのようだ.

共楽 東京/銀座

店は,松屋脇のマロニエ通りを東銀座方面に行った右手にある.
「中華そば」と書かれた黄色のネオン看板が目印だ.

店は入ると奥に長いカウンターがある.
左手の別室はテーブル席となっている.
出入口右手に券売機があるが,席に座って女性店員に注文すると,金を受け取って食券を買ってくれる.
(2006/6)

水新菜館 東京/浅草橋

水新菜館(みずしんさいかん) 東京都台東区浅草橋2-1-1 JR/浅草橋
ラーメン\570 ★★★★★

水新菜館 東京/浅草橋

平日の夕方,店内は満席である.
かろうじて空いていたカウンターに案内される.

まずは餃子をつまみにビールを飲む.
ぱりぱりに焼かれた餃子はなかなかの一品.
更に日本酒を飲む.一合瓶入りの菊正宗だ.なつかしい.

人気の広東麺を食べようかとも思ったが,メニューにはラーメンもある.
ここはどう見ても広東麺で有名な中華料理店.
期待できそうにもなかったが,あえてラーメンを注文.

驚くべきラーメンである.
スープは見事に澄みわたっている.きれいだ.
鶏ガラベースの醤油味.余計な味が混在していない.
シンプルにしてピュア.
すっきりとしつつもコクがある.
実に繊細なスープだ.
麺は,細縮麺.堅めでシコシコしている.
スープとの相性もいい.
具は,葱,叉焼,支那竹.支那竹は柔らかめであるが味がある.

伝統的な函館ラーメンは,中華の汁麺に近い原型をとどめていると言われている.
豚骨ベースの透明度の高い塩味のスープに特徴がある.
ラーメンの原点に近いラーメンだ.
この店のラーメンは,鶏ガラベースではあるが,まさに函館ラーメンの醤油バージョン.
これこそまさに東京ラーメンの原点に近いラーメンなのではないか.
そう思わずにはいられない.
貴重な一杯だと思う.

夢中で食べ終わると,いつのまにか隣の席でおっちゃん,
いや,おじさんが”とりそば”を食べている.
あっさりとした塩味のようだ.
これもまた期待が持てそうだ.
次回の楽しみにしよう.
(2006/6)

水新菜館 東京/浅草橋

創業1955年(昭和30年)ころ.

浅草橋では有名な行列のできる大衆中華料理店だ.
元々は明治期に創業した水菓子屋だったようだが,その後,業種を中華料理に.
正確な時期は不明だが,情報を総合すると昭和30年ころと推察される.

店は,JR浅草橋東口を出て日光街道沿いに両国方面に行った最初の信号の角.
大きな看板が目印だ.

店は古い.レトロだ.
カウンターとテーブル数席がある.
スタッフが多く活気がある.
メニューは豊富.
麺類では,広東麺,タンメンがおいしいらしい.
広東麺はカップ麺にもなっているくらい有名だ.

萬来軒 東京/調布

萬来軒 東京都調布市小島町 1-36-8 京王線/調布
ラーメン\500 ★★★

萬来軒 東京/調布

スープは,鶏ガラ・豚骨ベースのあっさり醤油味.
生姜の香りが立っている.
昆布味も感じるが化調かもしれない.
麺は細縮麺.茹で時間が長いのか少し柔らか過ぎる.
具は,葱,叉焼,支那竹,なると,わかめ.

昔懐かしい元祖東京ラーメンだ.

餃子\400 ★★★★

萬来軒 東京/調布

お店自慢の手作り餃子だ.
まず皮がうまい.
もちもちとして味がある.
丁寧に焼かれた片面は香ばしい.
具は野菜が多め.味付けもよい.
ビールがすすむ.

丹念に手作りされた一品だ.
(2006/6)

萬来軒 東京/調布

創業1955年(昭和30年)ころ.
調布の老舗ラーメン店だ.

萬来軒は,調布駅北口から線路沿いに府中方面に進み,最初の踏切の目の前にある.
黄色の塗色と「調布名物萬来軒」と書かれた大きな看板が目印だ.

店の特徴は,何といってもそのレトロな雰囲気.
出入口は,黄色に塗られた木製のガラス引き戸.
両脇にはこれまたレトロなショーケースがある.
実にクラシックだ.
店内は,テーブル3〜4卓と狭い.
壁が白のペンキできれいに塗られているが,歴史を感じる.
街の小さな昭和のラーメン屋そのものといった雰囲気だ.

店の前は踏切.
頻繁に警報機のカンカンカンの音が鳴る.
電車が通る度に入口の引き戸がガタガタと揺れる.
店内にいる限り,視覚・聴覚を通じて昭和の時代へワープする.
情緒満点だ.

店は,初老のご夫婦が家族で経営されているようだ.
客はほとんどが近所の方々.
定食,カレーライス,丼物などのメニューもある.
麺類の他には手作り餃子がお勧めのようだ.
(2006/6)

つきじ若葉 東京/築地

つきじ若葉 東京都中央区築地4-9-11 東京メトロ/築地
中華そば\600 ★★★

つきじ若葉 東京/築地

スープは,鶏ガラベースのあっさり醤油味.
魚介系風味も感じるが化調かもしれない.
麺は,極細縮麺.
奇珍楼(横浜/石川町)の極細麺を髣髴させる.
しかも意外にコシがある.
こだわりの麺なのだろう.
具は,葱,大きめの叉焼2枚,支那竹.

元祖東京ラーメンに近いラーメンだ.
老舗の同様の中華そばとしてはやや高めの値段設定であるが,完成度は高い.
(2006/6)

つきじ若葉 東京/築地

創業1955年 (昭和30年).
「やじ満」,「幸軒」に続く築地老舗の3店目だ.
場外市場の「井上」のある商店街の並びにある.

森田誠吾氏の直木賞受賞作「魚河岸ものがたり」の中に出てくる「青葉亭」のモデルにもなったことて知られている.
「北の大通り、一名市場通りの歩道に沿って、ちまちまとした小店の並ぶ中に、いつも人だかりのしているたった一坪のラーメン屋・青葉亭があった.
その一坪が調理場であって、客は歩道にはみ出した三つの丸椅子に掛け、その後ろに三人ずつが順番を待って立つのだから、人だかりに見えるのは致しかたないとしても、それだけのことがあるのだろうか.
健作は、人だかりのわけを確かめようと、群れのうしろから店の中を覗き、目を見張る手際の冴えを見た.」 (森田誠吾「魚河岸ものがたり」より)

作品に描写されているとおり,店の大きさはまさに一坪程度.
調理場の前に小さなカウンターがあって丸椅子が3つ置かれているだけだ.
歩道のを挟んで向かい側に食台があるので,ここで立ち食いをするシステム.

現在は,二代目のご主人がご夫婦で経営されているようだ.
(2006/6)

大勝軒 東京/永福町

大勝軒 東京都杉並区和泉3-5-3 京王井の頭線/永福町
中華麺\1050 ★★★★★

大勝軒 東京/永福町

巨大な丼になみなみと注がれた透明感あるスープはラードで覆われている.
とにかく熱い.
やけどに注意が必要だ.

強烈な魚介系のだし.煮干しが主体のようだ.
「春木屋」のスープと同様にインパクトがある.
麺は,細縮麺.
優に二玉分はある.
やや茹で過ぎのせいか,最初から柔らかい.
食べるのに時間がかかるので,最後には麺が完全に延びてしまうのが難点か.
具は,葱,叉焼,細切り支那竹.平均的な味だ.

スープは,基本的には荻窪ラーメンの系統と考えてよいと思う.
麺が細いこととや大量のラードが使われている点が違っている.
独自の東京和風系ラーメンといえようか.旨い.
(2006/5)

大勝軒 東京/永福町

創業1955年(昭和30年).

人形町系大勝軒,丸長系大勝軒に続く第三の系統の大勝軒である.
永福町大勝軒は、昭和30年、永福町駅前で創業した.
創業者は草村賢治さん.26歳の時のようだ.
実家は,中華麺の製造卸の草村商店.独立してラーメン店を開業したようだ.
草村さんは,開業に当たり,客に喜ばれる店・愛され続ける店を作ることを目標に,ラーメン一筋飽くなき追求をするため,禁酒,禁煙を決意したそうだ.
そしてこの道50年.改良を重ね,今や行列の絶えない人気店となった.
草村さんは,現在も厨房で黙々とザルを振っておられる.

永福町大勝軒のラーメンの特徴は,厳選素材を使ったこだわりの煮干とカメリアラードを使った熱々の醤油スープ,
二玉分はある大盛りの細縮麺.
店内が極めて清潔なのも大きな店の特徴だ.
従業員の接客態度も良く好感が持てる.

店内は,カウンターとテーブル席があって比較的広い.
ただ,丁寧な調理のため出来上がりに時間がかかるのと,大量の麺とスープが熱いため,お客が食べ終えるのに時間がかることが原因で,回転がすこぶる悪い.
待ち時間が長くなることを覚悟で行列するしかない.

店は,永福町駅改札を出たところの交差点の斜め向かいにある.
看板と行列ですぐに分かる.

インディアン 東京/蓮沼

インディアン@東京/蓮沼 大田区西蒲田7-16-1 東急池上線/蓮沼
支那そば+半カレー\1000 ★★★★★+★★★★

インディアン 東京/蓮沼

土曜日の開店時間前,臨休でないことを祈りつつ蒲田駅から歩く.
暖簾が出ていた.
先客は既に2組.テーブル席につく.

まずは支那そば.
スープは透明度の高い薄めの黄金色.
一見,伝統的な函館ラーメンのスープのように見える.
しかし,味は違う.
京風のお吸い物を飲むかのように驚くほど上品な味なのだ.
しかも深みがある.
伝統的な函館ラーメンが豚ベースの塩味であるのに対し,この店のスープは,昆布や貝類などの魚介系をベースとしているのだろう.
塩分も強くない.
岩塩のようなまろみがある.
どんな塩を使っているのであろうか.
麺は,細縮麺.
独特な黄味を帯びている.麺そのものに味がある.
コシは弱いが堅めに茹でられていて,食感がうまく調整されている.
塩スープがおとなしい分,麺の味がよく引き出されている.
具は叉焼が旨い.
こだわりの叉焼なのだろう.

 インディアン 東京/蓮沼

武田流古式カレーライスだ.
支那そばの麺を食べ終わるころ,タイミングよく出される.

色は濃いブラウン.
黒に近い.
辛くはない.
どちらかといえば甘い部類だろう.
コーヒーのような独特な苦みがある.
資生堂パーラーのビーフカレーに似ている.
ビーフ系のブイヨンがよく効いていて力強い.
そのためか,余った支那そばのスープが飲みたくなる.

飲んだ瞬間,それ自体おとなしかったスープの味が増幅される.
薄味の魚介系塩スープの持つ本来の旨みがより強調されるのだ.
驚きである.
まさにカレーと支那そばスープのコラボレショーン.
芳醇な旨みを持ったスープへ変身である.
ハイレベルなカレーライスだと思う.(2007/2)

インディアン 東京/蓮沼

創業1955年(昭和30年).
インディアンという名前は,カレー粉やカレー屋の名称としてよく登場する.
大阪にもインデアンという名前の老舗カレー専門店(創業昭和22年)がある.

インディアンも元はカレー中心の洋食屋だったようだ.
初代の武田さんは,若くして資生堂パーラーで洋食の腕を磨き,昭和30年に独立して蓮沼にインディアンを開業したらしい.
カレーライスを看板メニューとしていたようであるが,麺入りのコンソメスープが好評を得て,現在の塩味の支那そばのメニューができたとか.
ただ,いつころから支那そばが出されるようになったのかは定かでない.

現在の経営者は二代目.洋食シェフの経験のある永岡という方らしい.
武田さんが引退後,店を引き継いだようだ.
先代の伝統の味を引き継いでいるという.

メニューはシンプル.
最高級カレーライスと支那そば(焼豚)の組み合わせからなっている.
もちろん単品でもよいのであろうが,むしろカレーライスと支那そばのコラボレーションが売りのようだ.
セットのほうが値段も安い.
カレーライスと塩ラーメンは大好物である.
この両方が一度に食べられるとは,うれしい限りの店である.

場所は,蓮沼駅のすぐそば.
JR蒲田駅から歩いても10分程度だ.
店の上部には白い大きなテントがかかっている.

なお,この店は,ときどき臨休があることと,夕方早く終了してしまうこともあるので注意したほうがいいかもしれない.

二三太楼 東京/上野広小路

二三太楼 東京都台東区上野2-3-7 東京メトロ/上野広小路
ラーメン\600 ★★★

二三太楼 東京/上野広小路

土曜日の昼時に立ち寄ってみた.
先客はない.
カウンターに座る.
水ではなくお茶を出してくれたのはうれしい.
人気メニューは,ラーメンと半炒飯のセットのラーチャン(\650)のようだ.

スープは,鶏ガラベースのあっさり醤油味.
魚介系は入っていない.
麺は,堅めの細縮麺.加水率が低いのだろうか,ぼそぼそ感がある.
具は,葱,細切り支那竹,バラ肉叉焼.

全体的に巴家(東京/大手町)によく似たラーメンだ.
シンプルな元祖東京系ラーメンといえよう.
(2006/5)

二三太楼 東京/上野広小路

創業1952年(昭和27年).

二三太楼.それにしても粋な店名だ.
入口に小さな若草色の暖簾がかかっている.
一見小料理屋のような感じなのだ.
どこからか太鼓や三味線が聞こえてきそうな雰囲気なのだ.

店から湯島天神はほど近い.
湯島天神と言えば白梅が有名だ.
明治時代の小説家泉鏡花の名作「婦系図」(おんなけいず)の舞台.
物語は「湯島の白梅」として芝居や映画にもなっている.
元は巾着切り(スリのこと)のドイツ語学者早瀬主税と柳橋の芸者お蔦との悲恋物語.
主税は,スリから更正させて学者にまで育ててくれた恩師に隠れ,芸者お蔦と同棲する.
二人の関係を知った恩師は二人の離別を迫る.
主税は,大恩ある恩師の言に従う.
場所は湯島天神.
主税はお蔦に言う.「どうか俺と別れてくれ」.
お蔦は主税に言う.「切れるの、別れるのってそんなことはね、芸者の時に言うことよ.今の私へは、はっきり死ねと言って下さい.」と.
芝居などで有名な口上だ.
今や古めかしい義理と人情の世界である.

二三太楼は,上野広小路から湯島よりの春日通り北側の歓楽街の路地中にある.
店は,カウンターとテーブル席2つほどの比較的小さな店だ.
経営者は老夫婦のようだ.

ところで,そのおばあさん.
厨房でご主人らしき方と調理をされている.
相当ご高齢であるようであるが,小柄ながらも背筋がピンと延びている.
目鼻立ちも整っている.
失礼ながら若いころはさぞかし美人であったのであろう.
何故かそこにお蔦のイメージと重なるものを感じるのだが・・・・.
気のせいであろうか.
(2006/5)

永楽 東京/大井町

永楽 東京都品川区東大井5-3-2 JR/大井町
ラーメン\530 ★★★★

永楽 東京/大井町

夕方の仕事帰りに昭和の世界の小路を歩く.
驚くほどの人出である.
サラリーマンが多い.
ラーメンを食べるには時間が早いせいか,永楽は比較的空いていた.
まずはビールを飲んで一日の疲れをいやす.

ラーメンの特徴は,一言で言って渋谷の喜楽と似ている.
いや,喜楽(東京/渋谷)よりももっとインパクトがある.
スープは濃いめの醤油味.
揚げ葱が独特のコクを与え,芳香を放っている.
麺はかなり違う.中太の自家製平打ち麺だ.
柔らかめだがつるつるとしてスープとよく合っている.
具は,葱,厚切り叉焼,多量の茹でたもやしに味玉.
味玉は,チャーシューのつけダレで煮込むようだ.

スープ,麺.具がそれぞれ調和して独特なラーメンの世界を形作っている.
(2006/6)

永楽 東京/大井町

創業1952年(昭和27年)

大井町東小路は,都内でも数少ない戦後間もない昭和の面影を残す飲食店街.
JR大井町駅東口を出てすぐ左へ.
小路の入口には東小路と書かれた大きな看板がかかっている.
約60ほどの店がひしめく狭い小路は,その全てが昭和の大衆食堂の世界そのものだ.
大衆酒場,洋食屋,寿司屋など,どの店も安くてうまい.
平成の現代において貴重な存在といえよう.

永楽は,東小路の中程にある.
店内には,大きなコの字型のカウンター席とテーブル席がある.
広い店内は,いつも客で賑わっている.
カウンターの中の厨房の中央には,ステンレス製の大きな台が置かれている.
その上に30個くらいはあろうか,たくさんの丼が並べられている.
次から次へと来る注文をこなすためなのだろう.

麺を茹でるのは店主らしき初老の男性.
ほかに2〜3名の店員が黙々と調理をしている.
活気があていい.
(2006/6)

中本 東京/有楽町

ラーメン 中本 東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビルB1 JR/有楽町
ラーメン\630 ★★★


中本 東京/有楽町


土曜日のせいか,昼時だというのに空いている.
券売機で職権を買う.

スープは,豚骨ベースの濃いめの醤油味.
少し甘い.化調が効いている.
麺は黄色が強い極太直麺.
かんすいが多めなのであろうか.
具は,葱,柔らかめの支那竹,厚めのもも肉叉焼2枚,三つ葉.

インパクトの強そうなラーメンに見えるが,全体として落ち着いたおとなしい味.
特色のあるラーメンである.
好感持てる.
(2006/5) 


創業1952年(昭和27年).
有楽町ビルが竣工したのは昭和41年.
スバル座のある.

中本は,もともと牛骨ベースのスープにうどんのような極太麺で人気のあった店だ.
現在も牛骨を使用しているかどうかは定かでないが,伝統の極太麺は健在だ.

オフィスビルにあるとはいえ店内はレトロな雰囲気が残っている.