やま忠川原食堂 札幌市中央区大通西24丁目2ー2南向
ラーメン\500 ★★★★★

デコラのテーブルとガムテープで修理されたパイプ椅子.
昭和の古き良き時代の面影を色濃く残す店内でラーメンを待つ.
小降りの平たいラーメン蜂の雷文がかすれている.
年代ものだ.
スープは少し甘めの醤油味.
豚骨・鶏ガラベースの昔ながらのスープだ.
麺は中太.
柔らかめだが,スープと一体となって懐かしい味をかもし出している.
具はシンプル.ゆでたまごがレトロ感を一層かきたてる.
ただ,一片のカラーなるとだけが札幌ラーメンの証だ.
有名店や新店のラーメンを尻目に,これがラーメンなのだと主張している.
僕もそう思う.
今も残る貴重な札幌ラーメンがここにあった.
(2007/11)

創業は,戦前か戦後間もなくの蕎麦屋なのだろう.
お店の屋根の下には「ヤマ忠」の紋章が掲げられている.
そういえば,すすきのにやま忠という旨い立ち食い蕎麦屋がある.
何か関係があるのだろうか.

メニューは蕎麦・うどんが中心.
丼物もある.
ただし,客の多くはラーメンを注文するようだ.
量が比較的少ないので,大盛りで注文するのがよいと思う.