すみだ川/札幌 狸小路
まる特カツカレー\800 ★★★★★
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ 番外編>
やっぱり旨い.
今日のボールかつは実にサックリと揚がっている.
豚肉はジューシーで柔らか.
これに昭和ノスタルジックな昔ながらのカレーソースが見事にマッチしている.
(2012/3)
カツどん\780 ★★★★++
<札幌ノスタルジックラーメンシリーズ 番外編>
今日のお昼は何としてもかつ丼を食べよう.
そう心に決めてこのお店へ・・・
昭和20年代の創業.
札幌の昭和のとんかつ屋だ.
このお店のかつ丼は,ご飯の上にとんかつを載せ,その上から玉葱の卵とじをかけるタイプだ.
特徴は何といってもとんかつ.
いわゆるボールカツだ.
豚の薄切り肉をボールのように巻いて揚げるのだ.
衣がサクサクの上に,肉が軟らかくてジューシー.
これが旨い.
卵とじは,田舎くさい昔風.
節系ベースの出汁に砂糖と醤油といったところか.
甘味は抑え気味だ.
これが,このお店のかつ丼をして昭和ノスタルジックな味たらしめているといってもいい.
実に昔懐かしくて旨い.
というわけで,ノスタルジック度:★★★★★
(2011/11)
まる特カツカレー\800 ★★★★★
懸案のカツカレーを食べにこのお店へ・・・..
新太郎さんとご一緒した.
このカツカレーは,卓上メニュー表には載っていないが,1階の階段下のメニュー表に書いてある.
通常のカツカレーとは違っている.
このお店の名物カツ丼に使うのボールカツを使ったものなのだ.
おっと,これは実に旨い.
豚肉は,柔らかくてジューシー.
衣は,サクサク.
素晴らしい揚げ方だ.
これがカレーソースとよく絡むのだ.
カレーソースは,昭和のカレーそのもの.
やや辛めだが,ブイヨンの甘味も大いに感じる.
玉葱が入っているほかは,具は入っていない.
つまり,カツカレー用に造られたカレーソースなのだ.
ボールカツとのマッチングは抜群.
味が渾然一体となって夢心地だ.
少年のころを思い出す.
あこがれのカツカレー.
次は,このお店の通常のカツカレーを食べてみたい.
(2009/2)
カツどん\780 ★★★★★
最近ついていない.
うまいカツカレーやカツ丼を喰っていないせいだ.
そうだ.うまいカツ丼が喰いたい.
そんな想いに駆られてすみだ川へ・・・.
お盆の時期か空いている.
近所のサラリーマンが夏休みのせいなんだろう.
豚肉は,カツ丼用に丸く厚切りにカットしてある.
からりと上がったトンカツが4個は入っている.
一口食べると,肉汁や油がじゅわーっと出てくる.
柔らかくてジューシーだ.
その上には,レトロな味付けの出汁で煮たたっぷりの玉葱がとじてある.
がつがつと食べる.
さすがに評判だけのことはある.
決して洗練された味ではないが,レトロでうまいカツ丼だ.
ボリュームもある.
満足だ.
(2007/8)
■とんかつ すみだ川■
札幌市中央区南3条西4丁目 2fF 西向き map
木休/11:00~21:00(日祝~19:00)
昭和20年代
現在の経営は,高野修さんと敏子さんのご夫婦でされているようだ.
現在の店舗は,昭和59年から.
ラーメン屋大公の真向かい.
2階と3階にある.
道内産の豚肉と自家製パン粉を使ってラードで揚げるトンカツは,札幌一旨いという人もいる.
かつ丼,ロースかつ定食,ヒレカツ定食など,とんかつ屋のメニューがそろっている.
ロースカツなどは,揚げるのに20分は時間をかけるらしい.
だが,僕にとっての注目はなんといってもカツカレーだ.
年季の入った店内は,歴史を感じる.
壁には有名人の色紙などが貼ってある.
(2007/8)