みそラーメン\650 ★★★++
昭和22年.
だるま軒は,終戦からほどなくして屋台の正油ラーメンから出発した.
昭和30年代,
味の三平で考案された味噌ラーメンは,だるま軒でもメニュー化された.
さて,その味噌ラーメンとは,どんな味なのだろうか.
味噌は,合わせ味噌だが白味噌に近い.
しかも薄味.
味の三平の味噌よりも更に薄いのだ.
濃厚系が主流の現代,一般的には大いにもの足らなさを感じることだろう.
だが,よくよく味わってみると,元スープと味噌味のバランスがよく考えられている.
味噌が突出するのではなく,味噌の濃度が元スープの味を引き出しているのだ.
これはこれで旨い.
麺は自家製の直に近い中細麺.
麺自体は旨いが,やや茹ですぎだ.
柔らかすぎる.
具はラードで火当てしたもやしなどの野菜だ.
味の三平の流儀にのっとっている.
札幌に味噌ラーメンが登場した昭和30年代.
村中のラーメンが登場するまでは,味の三平を含め,味噌ラーメンはこのような薄味だったのではないか.
そう思わせる1杯だ.
(2008/9)
今は王香にいるオヤジもまだまだ若くて、店も騒がしかったのを覚えています。
味は当初よりも変わっているとは思いますが、でも食べると昔の光景が蘇ります。
そういえば、ここの味噌って食べたことありません。(笑)
だるま軒のラーメンがソウルラーメンでしたか.
それは,それは.
ハイレベルなラーメンに対する味覚は,このお店で養われたのでしょうか.