桃福/札幌
みそら~めん\700 ★★★++
注文を済ませてカウンターに置いてあるメニューを見る.
やたらと平仮名が多い.
「めにゆう」「らいす」」「おれんじじゅうす」「こ~ら」等々.
不思議なことに所々漢字も混じっている.値段は,「七百円」などとも書いてある.
このお店は小学校低学年の客が多いのだろうか.気になる.
今度は何やら足下が気になる.
床がネバネバしているのだ.
靴が床にくっついて,離すと「バッリ」と音がする.
何度が繰り返す.
気になる.
厨房に目をやるとご主人と奥様らしき人が着ている黒服が気になる.
若者風だ.文字やロゴのようなものが入っている.違和感がある.
濃厚なコクのある味噌スープに柚のアクセント.
コシのある旨い麺,
とろける叉焼.
各パーツにこだわりが感じられる.
食べ終わって店を出た後,変な錯覚に陥った.
今,何を食べたんだっけ?
ラーメンが食べたかったのに・・・.
(2007/10)
らーめん 桃福
札幌市北区新琴似7条14丁目4-27
平成になってからの創業なのだろう.
ご主人は,阿部登さんという方.
洋食屋のコックやホテルマンとして東京で働いた後,故郷の札幌で桃福を開店されたようだ.
ラーメン造りのコンセプトは,スープと麺のバランスがとれた味わい深いの一品.
パスタ作りの技法を生かしているらしい.
麺は,風味のあるさがみ屋製。
柚をアクセントにしているのが特徴のようだ.
(2007/10)