おうぎ屋/札幌
特製しょうゆラーメン\850 ★★★★++
東区時代の醤油と基本的には同様の味だ.
ただし,進化している.
動物系に比べ,昆布・節系などの魚介系の味がやや強くなったような気がする.
簡単に言えば,濃くなったイメージだ.
やや,スープがぬるいのが気になる.
自家製の中細縮麺は,やはり旨い.
ツルツルしている.
特製ラーメンの具は,凄い.
全部増しだ.
特に,コリコリメンマとトロトロのバラ肉叉焼は旨い.
刻みたまねぎは,良いアクセントになっている.
ハイレベルなラーメンに間違いない.
(2008/12)
特製味噌つけ麺\950 ★★★★★
このお店から始めた札幌つけ麺シリーズ第2弾.
そろそろ秋の気配が漂ってきた.
再びこのお店で終わることにしよう.
新たに登場した味噌つけ麺だ.
これは旨い!
自家製の極太麺に近い太直麺での登場だ.
茹で時間は約8分.
つるつる感,もちもち感とともに,小麦粉の風味が味わえる素晴らしい麺だ.
つけ麺の麺としては,これ以上望めないほどの出来だ.
券売機には,道内産小麦2種をブレンドしたと表示してある.
つけだれがまた素晴らし.
ややぬるいのが気になるが,動物系,魚介系,味噌のバランスがよく取れた濃厚なつけだれだ.
旨味,コク,甘みとも十分だ.
魚粉も大いなる効果を発揮している.
麺との相性も抜群だ.
具がまたいい.
味玉は同じだが,前回食べた特製つけ麺のときの具とは雲泥の差がある.
味玉に,大きな角切りの叉焼が4個,ノーマルの叉焼が3枚,メンマがどっさりだ.
具が邪魔で食べにくいくらいだ.
スープ割りはもとより旨い.
割スープの良さが際だっている.
日々,進化させているようだ.
他店を圧倒する旨い味噌つけ麺だ.
この満足感,値段も決して高くない.
帰り際,にっこり笑って挨拶をしてくれた店主の顔は,自信に満ちあふれていた.
(2008/8)
特製つけ麺\900 ★★★★★
こう蒸し暑くては,どうにもこうにもやってられない.
特に暑がりの僕は,ノーマルラーメンを食べると全身が汗でずぶ濡れ状態になってしまうのだ.
こうなったら,札幌つけ麺シリーズ第2弾をやるしかない.
今回は,混ぜ麺というか和え麺系なんかも併せて喰ってみよう.
まずは,札幌つけ麺の大本命のこのお店へ・・・.
3月の閉店以来待たされたが,堂々の移転オープンだ.
つけだれは,豚骨魚介の濃厚な醤油味だ.
鰹節を中心とした節系の魚介味がガツンと来る.
旨味・コクとも十分.
それでいて軽やかでまろみのある味は,六厘舎と瓜二つだ.
非常に旨い.
自家製麺がまたすばらしい.
中細麺だけに弱いのではないかと思っていたが,そんなことはない.
コシがあってもちもちしている.
濃厚つけだれに負けない食べ応えがある.
これまた旨い.
特製というだけのことはあって,叉焼,メンマが増量されているようだ.
味玉も入っている.
具の完成度も高く,叉焼は旨い.
スープ割りにしても,つけだれの味は落ちない.
依然として旨い.
東京寄りのオーソドックスなつけ麺だが非常に旨い.
さすがにつけ麺をトップメニューにもってきているだけのことはある.
札幌では,現在のところ,あらとんのつけ麺とともに最強のつけ麺と言えようか.
(2008/7)
支那そば おおぎ屋
札幌市厚別区厚別西2条2丁目2-6 モンファーレット1F
木・1水休/11:00~16:00
2005年(平成17年)オープン.
東区元町の生協の裏手にあったが,2008年6月,現在地に移転オープン.
店主は小田英二さん.
札幌では珍しく,自家製麺による魚介系つけ麺をウリとしている.
店舗は,倍以上の広さになった.
店員も増えた.
X子さんやY子さんもいる.
新店は,券売機が導入さdれた.
現段階のメニューはご覧のとおり.
(2008/8)