味噌ラーメン\800 ★★★★+
夕方,ようやく東京から札幌に帰還.
年明けの札幌での食べ初めは,どのお店にしようか.
関東の超有名店に対抗できそうなお店にしてみよう.
けやきに行くことにする.
お店の前に行列はない.
それでも店内は,満席だ.
スープは旨みとコクのある複雑な味噌味.
札幌ラーメンの伝統を踏まえた豚骨,鶏がら,野菜ベースだ.
極端に濃厚というわけではないが,しっかりとした味だ.
ゴマは,スープの風味を引き立てている一方,飲んだときのざらつき感がやや気になる.
背脂もスープの味をややボケ気味にしている印象.
自家製の中太麺は,小麦粉の風味が生きている.
もちもち感のあって食感いい.
スープとの絡みも良く,味もある.
具は,炒めたもやし,キャベツ,にんじん,きくらげ,ひき肉の上に,白髪ネギが載っている.
スープとの調和もいい.
この味噌ラーメンのいいところは,ベースのスープの味がしっかりしていること,
それが味噌味を上手に引き出しているところだ.
味噌だけが突出せず,ラーメンの形ができている.
麺も旨い.
完成度の高い味噌ラーメンだと思う.
関東の超有名店に対抗できるだけの質を十分い備えているといえそうだ.
(2008/1)
にとり けやき 札幌市中央区南6条西3丁目 北向

1999年(平成11年)オープン.
創業者は.札幌出身の似鳥栄喜さん.
創作和食店わびさびを経営していた方だ.
札幌で本当に美味しい味噌ラーメンを作りたいとの一念から,けやきをオープン.
コンセプトは,「五感に訴える一品料理としてのラーメン」ということらしい.
今や知名度は全国区となっている.
すすきの本店は,カウンター10席ほどと狭い.
波はあるが,人気と相まって,観光客を中心に長蛇の行列となることもある.
厨房も狭い.
スープは,中央区南6条東1丁目にある工場でまとめて作っているようだ.
現在の経営主体は,似鳥さんが代表取締役となっている螢縫肇螢奸璽妊ング.
店名も以前の「欅(けやき)」から,「にとり けやき」に変わっている.
新横浜ラーメン博物館,ラーメン共和国に出店している.
なお,札幌/美園にも同名のお店があるが,こちらは支店ではなく,暖簾分け店のようだ.