雷電食堂/岩見沢
ラーメン(正油)\500 ★★★★+
ホルモン ★★★★++
昭和レトロな店構え.
店名もいい.
吸い込まれるように入る.
このお店の名物に三種の神器と呼ばれるものがある.
ホルモン,ラーメン,カレーライスのようだ.
というわけで,ホルモンを肴に生ビールを飲む.
〆はラーメンにしようかカレーライスにしようか迷ったがラーメンに.
ホルモン
新鮮な豚モツに旨みのある調味料と塩で味付けしてある.
これを焼くと,実に旨そうな臭いに包まれる.
モツはコリコリしている.
味付けもいい.
次から次へと箸が進む.
一度食べると癖になる旨さなのだ.
あまりホルモンを食べない僕でさえ,また食べてみたいと思うほどだ.
評判どおりの旨さだ.
ラーメン
らい久のラーメンと同様に,鶏ガラと野菜がメインベースのスープだ.
甘味のある優しい味.
旨い.
麺は西山の中太麺.
柔らかめだが,コシがあって旨い.
叉焼が貧弱なのは残念だが,それはどうでもいい.
全体としてバランスの取れた旨いラーメンだ.
昔懐かしい中華そばのイメージなのだ.
特に絶品のホルモンを食べながら飲んだ後にはぴったりのラーメンだ..
(2008/1)
岩見沢市1条西3丁目
定休日不明/営業時間不明(夜遅くまで営業している模様)

創業は,1962年(昭和37年)ころ.
岩見沢が炭鉱で栄えたころに創業した大衆食堂だ.
店構え,店内とも昭和レトロそのもの.
お店は,元気なおばさん3人でやっておられる.
昭和30年代から40年代,
仕事を終えた炭鉱夫達は,このお店で,ホルモンをつまみに酒を飲み,〆にはラーメンやカレーライスを食べたのだろう.
そんな風景が容易に想像できる昭和レトロな大衆食堂だ.
(2008/1)